初めていくなら、台北。ちょっと足を延ばせば、淡水、九份、十分。
新幹線を使えば、歴史の街・台南、第二の都市・高雄への観光も可能。
日本統治時代の史跡も各地にのこっています。
台湾 お客様へのおすすめポイント
1.料理がおいしい!
大陸の中華料理に比べ癖がなく、日本人の口に合うようです。
2.故宮博物館は圧巻!
一見の価値はあり。全部見るには10年かかるという話も…。
3.夜まで楽しめる!
夜市をはじめ、夜遅くまで営業しているお店も多いです。
4. マッサージ、温泉でリフレッシュ!
有名な足つぼマッサージはもちろん、良質な温泉も多いです。
特集―ハンドメイドだからできる!おもしろ・珍しどころをPICK UP
台北・北部の見どころ
初めていくなら「台北」
超メジャーですが、台湾にはじめて行くなら、まずは台北。
国立故宮博物館は1日かけても見切れないほどの見ごたえ。日本統治から、蒋介石による統制、現代の民主化に至るまでの歴史も随所に見られます。
夜市は夜遅くまでにぎわい、鼎泰豊の小龍包も食べておきたいところ。他にも見どころはいっぱい。
海の玄関口淡水と北投温泉
台北から約1時間以内で行ける淡水。海の玄関口として、西洋諸国の拠点にもなった場所です。また北投温泉は、戦前から泉質もいい温泉どころとして有名です。
レトロな九份と十分の天燈
台北から1~2時間圏内で行ける北東部。台北郊外観光のおすすめの1つです。
どこか昭和の懐かしいにおいが漂う九份。十分では天燈上げ体験もできます。
タイヤル族の暮らす烏来
烏来といえば温泉地として知られていますが、それ以上に先住民族タイヤル族の文化に触れられることが魅力の1つです。 台北からも近いです。
台湾中部・東部の見どころ
朝夕の景気が美しい台湾最大の湖「日月潭」
標高748 mにある日月潭は、まさに「風光明媚」。
四季折々、太陽の光や、また雨の日も、様々な彩りで見せてくれます。特に朝方は湖面を漂う霧によって、筆舌に尽くしがたい幻想的な風景で人々を魅了している場所です。
湖中央西寄りにある拉魯(ラル)島を境に、東側が円形のため「日」潭、西側は三日月形で「月」潭、合わせて「日月潭(にちげったん・リーユエタン)」と呼ばれています。
台湾一の絶景を楽しめる「太魯閣国家公園」(花蓮)
太魯閣渓谷(タロコ渓谷)は、川の流れで大理石の岩盤を侵食して形成された大渓谷。両岸、断崖絶壁の景色に圧倒されます。
台北からの日帰りも可能ですが、できれば1日かけて、ゆっくり見て回りたいところ。太魯閣の大自然が織りなす美と、澄み切った空気が、疲れを癒してくれます。
玄関口の花蓮は先住民族のアミ族が多く住む地域で、民族舞踊も鑑賞できます。
台湾の原風景が残る「台東県」
台東県は、台湾島の南東沿岸にあり、山に海に自然豊か。先住民族も多く、台湾原風景が広がります。
山間に知本温泉もあり、離島には緑島の朝日温泉、6~8月は熱気球フェスティバルも開催されています。
詳しくは>>>
【特集】台東県(台湾)
台湾南部の見どころ
古都「台南」と、八田與一が設計した「烏山頭水庫(ダム)」
台南は近代台湾の発祥の地。台湾の歴史の流れ、独立へと導いた鄭成功関連の史跡が多く残っています。新幹線の駅もあり、台北からも訪問しやすくなっています
日本統治時代の建造物も多くあり、日本との関わりも深い土地の一つです。郊外には、八田與一が設計した烏山頭水庫もあります。日本では知られていませんが、台湾では、高齢者を中心に八田の業績を高く評価しており、命日である5月8日に慰霊祭も行われています。
台湾第二の都市「高雄」
高雄は、台湾第二の都市。日本に例えれば、大阪・神戸といったところでしょうか。南国の港町です。
ランドマークとなっている東帝士85大樓ビルは、建立当時は、台湾一の高さを誇っていました。
東京からは直行便も飛んでおり、台北から新幹線での移動も可能です。高雄-台南-日月潭-台北と縦断するコースもおすすめです。